RAG Service Background

マニュアル探しと同じ質問から、
卒業しませんか?

従業員5〜50名の小さな会社向けに、社内マニュアルを“聞ける”ようにするRAGナレッジAIと、その後の運用までまとめてサポートします。

PROBLEMS

現場のナレッジ共有に、こんなお悩みはありませんか?

「マニュアルはあるのに、結局ベテランに聞くしかない」——
5〜50名規模の会社で、よく見られる課題です。

  • 新人から同じ質問がチャット・口頭で何度も来る

    1人あたり 月数十時間分の“教育コスト”が、ベテランの頭の中だけで消えている

  • マニュアルはあるが、どこにあるか誰も覚えていない

    せっかく作った資産が死蔵され、毎回ゼロから探す“二度手間”が発生している

  • 情報が社長とベテランの頭の中にだけある

    キーマンが不在だと業務が止まる“属人化リスク”を常に抱えている

  • チャットボットやAIを試したが、使われていない

    現場の業務フローに合わないツール導入で、コストだけが掛かり続けている

  • マニュアルを更新しても、現場に浸透しない

    古い情報のまま顧客対応をしてしまい、トラブルやクレームの原因になっている

  • IT担当がおらず、何から始めていいか分からない

    便利な技術があるのに、導入のハードルが高すぎて競合に遅れをとってしまう

Solution Section Background

Solution

小さな会社のためのRAG+運用

社内文書を元に答える“社内専用ChatGPT”を作ります。
さらに、最初から“使われ続ける前提”で、ログ・改善サイクルまで一緒に作り込みます。

社内マニュアル・規程検索RAG

美容室の施術・接客マニュアルや、勤怠・シフトルールの確認に。士業事務所の社内手続きや雛形の使い方検索に。

社内問い合わせ削減RAG

「Wi-Fiつながらない」「有給申請は?」「経費精算の締めは?」など、情シス・総務への繰り返し質問をAIが代理対応します。

小さな会社でも回る運用設計

「まずは1つの業務から」を前提に、 週1回 or 月1回のログレビューと、 担当者の負担にならないナレッジ更新フローを一緒に設計します。

既存ツールとの連携

Slack / Teams / LINE / Google Drive など、すでにご利用いただいているツール前提で考えます。

FLOW

導入の流れ

1

Step 1: 無料相談・現状ヒアリング

まずはオンラインで現状の課題や、どのような文書があるかをお伺いします。

2

Step 2: 文書の棚卸し・設計

AIに読み込ませる文書を選定し、検索しやすい形に整理します。

3

Step 3: RAG構築&社内テスト

プロトタイプを作成し、実際の質問でテストを行います。

4

Step 4: 初回トレーニング

従業員の皆様向けに、AIの使い方やコツをレクチャーします。

5

Step 5: 月次のログレビュー&改善

運用開始後も、利用ログを分析して回答精度を継続的に改善します。

Operation Section Background

OPERATION

なぜ「作って終わり」のRAGは、すぐ使われなくなるのか?

社内向けのRAGやナレッジAIは、
一度作れば勝手に賢く動き続けるものではありません。
──
「静かに間違える」「会社やマニュアルが変わる」
「現場のつまずきポイントが変わる」
──
だからこそ、ログを見ながら少しずつ直していく「運用」が必要になります。

1. 静かに「それっぽく」間違えるから

RAGやLLMは、間違っていても自信満々に答えてしまうことがあります。 エラー画面は出ないので、ログを見て「どの質問で何を間違えたか」を 定期的にチェックしないと気づけません。

2. 会社とマニュアルが変わり続けるから

就業規則や手当、料金表、サービス内容は毎年のように少しずつ変わります。 中のナレッジを更新しないまま使い続けると、現実とのズレが大きくなり、 誤った案内につながります。

3. 従業員の「聞き方」も変わるから

実際に使われ始めると、新人ならではの質問や、繁忙期だけ急に増える質問が見えてきます。 ログから「どこでつまずいているか」を把握し、Q&Aやマニュアルを 少しずつ整えていくことが大切です。

こうした理由から、「ログをきちんと残す設計」と「月次のログレビュー&改善」を標準で組み込み、
「入れたけれど誰も使っていないAI」にならないことを大事にしています。

PASHがご支援することの例

  • 利用ログから「よく聞かれているが、うまく答えられていない質問」を抽出
  • 回答の元になるマニュアルのどこを直すべきかを特定
  • AI側のプロンプト・設定と、マニュアル側の書き方の両方からチューニング
  • 毎月「改善した点」「見えてきたボトルネック」をレポートで共有
SCENARIOS

活用イメージ

士業・事務所

過去の事例や雛形を瞬時に検索

膨大な過去の申請書類や社内規定。ファイルサーバーの検索ではヒットしなかった内容も、 RAGなら「建設業許可の更新に必要な書類は?」と自然言語で聞くだけでリストアップ。 ベテラン事務員の暗黙知がチーム全体の資産に変わりました。

店舗ビジネス

マニュアル検索の非効率を解消

新人スタッフからの「カラー剤の調合比率」や「レジ締め手順」の質問。 これまでは店長が手を止めて答えていましたが、RAG導入後は専用LINEで聞くだけ。 「バックヤードのA棚にあります」だけでなく、マニュアルの画像付きで即答してくれるようになり、 教育コストが大幅に下がりました。

総務・バックオフィス

年末調整や経費精算の「社内問い合わせ」を自動化

「領収書の宛名は?」「有給の申請方法は?」など、総務担当者が何度も聞かれる定型的な質問。 RAGが規定集から自動で回答してくれるため、担当者はコア業務に集中できるように。 担当者不在でも社員が自己解決できる環境が整います。

ABOUT

運営について

本サービスは、静岡を拠点とする「パッシュ合同会社」が運営しています。 従業員5〜50名規模の中小企業向けに、RAGナレッジAIと業務自動化の設計・実装・運用を行っています。

単にRAGツールを導入するのではなく、 「どの業務で、誰が、どのように使うか」を一緒に設計し、 導入後もログを見ながら少しずつ調整していくスタイルを大切にしています。
エンジニアが最初のヒアリングから関わるため、 ツール選定だけでなく、業務フローやマニュアルの作り方まで含めて相談いただけます。

代表プロフィールや会社概要はこちらにまとめています。

CTA Section Background

RAGナレッジAI・業務自動化のご相談はお気軽に

現状の課題整理から公開後の運用まで、状況に合わせて丁寧にサポートします。